コラム
6.122026
入札参加資格申請と経営事項審査は同時にできますか?

入札参加資格申請と経営事項審査の手続きを同時に進めることができるかどうかを知りたい方がいます。
結論から言うと、入札参加資格申請と経営事項審査を同時に行うことはできません。経営事項審査の結果通知書(総合評定値通知書)を取得した後に、各発注機関への入札参加資格申請を行う必要があります。
手続きの順序
入札参加資格申請は、経営事項審査の結果通知書を取得してから行う手続きです。通知書に記載されたP点が入札参加資格申請の際の格付けの基礎になります。
順序としては、経営状況分析の申請・経営事項審査の申請・結果通知書の取得という流れを経た後に、初めて各発注機関への入札参加資格申請が可能になります。
入札参加資格申請の受付期間
各発注機関の入札参加資格申請には受付期間が設けられています。一般的には年1回、または定期的な受付期間が設けられており、期間外は申請できません。
結果通知書を取得したタイミングによっては、次の受付期間まで待つ必要が生じることがあります。特に新規入札参加を希望している場合は、受付期間に間に合うよう経営事項審査のスケジュールを逆算して組む必要があります。
よくある誤解
❌ 経営事項審査の申請と同時に入札参加資格申請もできる
✅ 結果通知書の取得が先決です。通知書なしに入札参加資格申請は受理されません。
❌ 入札参加資格申請はいつでも受け付けてもらえる
✅ 受付期間は発注機関ごとに定められており、期間外は申請できない機関がほとんどです。
実務上の注意点
入札参加を希望する発注機関の受付期間を事前に確認し、そこから逆算してスケジュールを組むことが重要です。経営事項審査の結果通知書が出るまでには決算後2〜3か月程度かかることが多いため、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。
また、入札参加資格申請は発注機関ごとに必要書類と申請方法が異なります。複数の機関への申請を予定している場合は、それぞれの条件を事前に整理しておくことをおすすめします。
まとめ
- 入札参加資格申請は経営事項審査の結果通知書取得後に行う
- 同時申請はできず、手続きの順序が決まっている
- 発注機関ごとの受付期間を把握してスケジュールを組むことが重要
- 通知書取得から申請まで2〜3か月程度の余裕を見ることが必要
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