コラム
5.82026
許可の更新を忘れた場合はどうなりますか?

建設業許可の更新期限を過ぎてしまった場合、許可は自動的に失効します。失効後は無許可業者と同じ状態になるため、500万円以上の工事を請け負えなくなります。再度許可を取得するには、新規申請として一から手続きをやり直す必要があります。
許可失効の影響
更新期限(有効期限の30日前)を過ぎて申請しなかった場合、あるいは期限内に申請できなかった場合は許可が失効します。
失効後に発生する問題は以下のとおりです。
- 500万円以上(建築一式は1,500万円以上)の工事を受注できない
- 公共工事の入札参加資格が失効する
- 取引先・元請からの信用に影響が出る
- 経営事項審査の点数に影響が生じる
失効後の再取得方法
許可が失効した場合、更新ではなく「新規申請」として手続きをやり直します。新規申請と同じ要件(経管・営業所技術者等(専任技術者)・財産的基礎・欠格要件への非該当)をすべて満たしたうえで、改めて申請書類を揃えて申請します。
法定手数料も更新(5万円)ではなく新規申請(9万円)の手数料がかかります。
失効のリスクを防ぐために
- 許可証に有効期限を記載しておき、カレンダーに更新準備の開始日を設定する
- 有効期限の2〜3か月前にリマインダーを設定する
- 行政書士に定期的な許可管理を委託する
よくある誤解
❌ 少しくらい過ぎても猶予期間がある
✅ 有効期限は法定の期限であり、期限後の申請は更新として受け付けられません。1日でも過ぎれば失効します。
まとめ
- 更新期限を過ぎると許可は失効する
- 失効後は新規申請として一から再取得が必要
- 手数料は9万円(新規申請)が再度かかる
- 事前に有効期限の管理体制を整えることが重要
関連記事
建設業許可に関するよくある質問は、建設業許可FAQ完全ガイド|よくある質問44選まとめにまとめています。あわせてご参照ください。














