経営業務の管理責任者(経管)に年齢制限はありません。高齢であっても、要件を満たしていれば経管として認められます。ただし、健康上の理由などで業務遂行が困難になった場合には経管の変更届が必要で、後継者の確保が重要です。
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年齢制限はない
建設業法では、経管の要件として年齢に関する規定はありません。80歳以上の方が経管を務めているケースも実際に存在します。要件はあくまで「建設業の経営経験年数」と「常勤性」です。
高齢の経管が許可維持に与えるリスク
年齢制限はないものの、高齢の経管には以下のようなリスクが伴います。
- 健康上の理由で業務遂行が困難になった場合、経管として認められなくなる可能性がある
- 死亡・引退の際に後任の経管がいなければ許可を維持できなくなる
- 急な変更が生じた場合、30日以内の変更届が必要になる
後継者の確保が重要
高齢の経管が在籍している会社では、後継者(次の経管候補)の育成・確保が重要です。経管要件を満たすには5〜6年以上の経営経験が必要なため、早めに後継者を役員として登用し、経験年数を積ませることが有効な対策です。
経管が不在になった場合
経管が死亡・引退などで不在になった場合、その日から許可の要件を欠くことになります。6か月(一部都道府県で異なる)以内に新たな経管を届け出ることで許可を維持できる制度もありますが、要件を満たす後任者がいなければ許可は取り消されます。
まとめ
- 経管に年齢制限はない
- 健康・能力の面で常勤業務が困難になった場合は要件を欠く可能性がある
- 後継者の早期育成・確保が重要
- 経管不在時は6か月以内に後任者の届出が必要
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