近年、社会の様々な場面で活用されるようになったドローン。ドローンの活用分野の広がりと共に法制度上の整備も進められています。

ドローンを飛行させる場所や飛行方法により、飛行前の許可承認申請が必要です。

＊2022年6月19日までは、航空法は200g未満（199ｇ以下）のドローンには適用されませんでした。
＊2022年6月20日以降は、100ｇ以上の機体が飛行の許可承認制度などの「航空法」規制対象になります。併せて100g以上の無人航空機の機体の登録も義務化になります。
→これまで許可申請不要だった200ｇ未満(199g以下）の機体も100ｇ以上となるため、2022年6月20日以降は飛行許可・承認制度が開始されます。

無人航空機登録登録ポータルサイト

国土交通省

ドローンの許可申請って？

ドローンを飛ばすのに許可申請が必要って聞いたことがあるけど、実際にどんな許可が必要？と思われる方も多いと思います。ドローンを飛行させる場所や、いつ・どのようなシチュエーションで飛行させるかによっても申請方法が異なります。

許可申請を行わず飛行をしたり、誤った許可申請のまま飛行させた場合は、法律違反として罰則が科せられることもあります。

また、適切な許可申請をしていない場合、せっかく撮影した映像が使用禁止になるケースや、万が一のときに保険が適用されないなどのトラブルが生じるケースもあります。

ドローン（無人航空機）の飛行ルールの規定

航空法において、ドローンを飛ばすときは飛行する場所や飛行方法に合わせて地方航空局や空港事務所（東京または関西）に申請書を提出します。

また、それ以外にも様々な機関や管理者へ許可申請を行う必要が生じる場合もあります。

地方航空局や空港事務所への飛行許可申請は、飛行開始予定日の少なくとも10開庁日前までに行う必要があります。また、補正などにより申請から許可まで１ヶ月ほどかかることもあるため、余裕を持って早めに申請しておくことが大切です。

地方航空局や空港事務所に申請が必要な例

飛行場所

• 地表または水面から150メートル以上の高さの空域
• 空港等周辺の空域
• 人口集中地区(DID地区)の上空

飛行方法

• 日の入り前や日没後の夜間飛行
• 目視外の飛行
• 人や建物と30メートル未満の距離まで近づく飛行
• お祭りやイベントなど催し場所上空での飛行
• 危険物を輸送する飛行
• 機体からの物件投下

ドローン飛行許可に伴う申請方法

・オンラインサービス「DIPS」から申請

・紙の申請書類を郵送または持参

申請窓口

地方航空局または空港事務所

飛行場所や飛行方法により各関係機関への申請が必要な場合もあります。

こんな時はお任せください

• ドローンの飛行にはどんな許可申請をどこにしたらいいのか分からない
• ドローンの飛行許可を申請するための時間がない
• ドローンの飛行許可を自分でやったが不安だ　など

行政書士は書類作成、許可申請のプロですので、正確かつスムーズな申請をお任せいただけます。

改正航空法はもちろんのこと、他の規制についても徹底した調査、法令遵守により、安心してドローンを飛行させることができます。

ご自身の飛行内容にあった適切な許可申請をして安全な飛行を楽しみましょう。

当事務所の手続きのおおまかな流れ

1. お問合せ
   お問合せフォームよりお問合せください。（お急ぎの場合のみお電話にてお問い合わせください。）
2. ヒアリング
   飛行の目的・飛行予定日・使用するドローンの機種などの詳細をお伺いいたします。
3. お見積り書の提示
   ヒアリングの内容をもとに、お見積書を提示させていただきます。
4. ご請求書の提示・お支払い
   見積りに納得いただきましたら、請求書を発行いたします。お支払いの確認をもってご依頼とさせていただきます。
5. 業務着手
   許可申請のための必要書類資料（機体多方面の写真・技能認証証明書など）のご提出をお願いいたします。整い次第、速やかに業務に着手いたします。
6. 許可・承認・完了
   スムーズにいけば約2週間程度で飛行許可・承認が得られ、許可証または電子許可書データの送付をもって完了となります。

報酬額（税込）

＊実際の報酬額は、ご依頼の内容に応じてお見積りをさせていただきますので、お気軽にお問合せください。

お問い合せはこちらからどうぞ

当事務所では、日本ドローンリーグ最多優勝を誇り、ドローン検定協会公認指導員、日本ドローン協会公認パイロット、DJI公認スペシャリスト、他資格多数の坂本　廣樹先生*率いる宇都宮ドローンスクール様と提携しています。

宇都宮ドローンスクール様では、ドローン検定を受けたい、免許（資格）が取得したい、仕事で飛ばしたい、農業に使いたい場合など、様々な技術の初級からプロコースまで取得対応可能です。

ドローンの購入に迷われた場合やプロデザイナーとして映画、CMアートディレクション、プロシュースなどにも長年の実績を有する、坂本先生指導による映像・撮影技術を学びたいなどの場合にもご相談いただけます。

*坂本　廣樹先生 ウィキペディア（Wikipedia)

また、併せて当事務所ではドローン購入の際に、活用できる補助金などのアドバイスもお任せいただけます。